痛くなるまえに気づいてほしい。歯を失わないための「3か月に1回の通院」|御殿山おとなこども歯科・矯正歯科

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2025/09/17
口腔外科,虫歯,歯周病

痛くなるまえに気づいてほしい。歯を失わないための「3か月に1回の通院」

こんにちは。 御殿山おとなこども歯科・矯正歯科 院長の川本です。

「次は3か月後に定期健診に来てくださいね!」
そう言われたまま、つい足が遠のいていませんか? 忙しかったり、「今は痛くないから」と思って先延ばし
にしている方も多いかもしれません。

でも、“今は痛くない”という安心感が、最も危険かもしれません。

◆歯周病は「静かに進行する病気です」です

歯周病は、日本人が歯を失う最大の原因ですが、初期の段階ではほとんど症状がありません

・歯ぐきから少し腫れている
・歯みがきの時に出血する
・口臭が気になる

…これらは、すべて歯周病が始まっているサインです。
そして怖いのは、そのまま放置すると、歯ぐきの骨が溶けて、歯がグラグラになってしまうということ。

しかも、一度失った骨や歯は、自然に戻りません。


◆「もう少し早く来てくれていれば…」と感じることがよくあります。

私たち歯科医師が、治療中によく感じることがあります。
定期的に見ていてば、早期発見・最小限の治療が可能になります!

逆に、放置すればするほど、治療は大がかりになり、費用も時間もかかってしまいます。

◆自分では落とせない汚れが、歯と歯ぐきを壊していく

日々の歯みがきだけでは落とせない「バイオフィルム」という細菌の膜が、3か月ほどで再び形成され、歯周病菌が増えていきます。

定期的なプロのクリーニングを受けていないと、知らないうちにじわじわと歯ぐきが破壊されていくのです。

◆たった1時間で、歯の未来が変わります

定期健診は、症状がなくても受けることでこそ価値があります。

●歯周病や虫歯の早期発見
●専門のクリーニングによる予防
●お口の中の変化を定期的にチェック

これらすべてが、あなたの歯を一生守るための行動です。

🦷院長からひとこと🦷
歯は「何本失っても大丈夫」なものではありません。
たった1本の歯がなくなるだけで、嚙み合わせが崩れ、全身の健康にも影響が出ることがあります。

多くの患者さんが、「もっと早く来ていればよかった」とおっしゃいます。

3か月に1回の定期健診、ぜひ「自分を守る習慣」として取り入れてみてください!
後悔する前に、気軽にご相談くださいね😊