🦷根管治療(こんかんちりょう)ってどんな治療?🦷|御殿山おとなこども歯科・矯正歯科

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2025/10/25
虫歯

🦷根管治療(こんかんちりょう)ってどんな治療?🦷

こんにちは。 御殿山おとなこども歯科・矯正歯科 院長の川本です。

「根管治療(こんかんちりょう)とは、むし歯が大きく進行し、歯の中の神経まで細菌が入り込んでしまったときに行う治療です。

歯の中には「神経(しんけい)」や「血管(けっかん)」が通っている、とても細い管があります。
この管のことを「根管(こんかん)」といいます!

根管治療では、感染してしまった神経を取り除き、中をきれいに洗浄・消毒してから薬を詰めて密封します。
そうすると、再び細菌が入らないようにしてできるだけ歯を抜かずに守ることを目的にしています✨


治療の途中では、痛みが出ないように麻酔を使用し、少しずつ丁寧に治療を進めていきます。
根管はとても細かく複雑な形をしている為、数回に分けて治療を行うことが多いです。

虫歯が大きくても、根管治療をしっかり行えば、歯を残せる可能性がぐんっと高まります😊

・治療後の注意点🌻

根管治療は歯を残すための大切な処置ですが、治療後すぐは歯を少ししみたり、噛んだときに違和感がでることがあります。
これは炎症が落ち着くまでの一時的な反応ですので、ほどんどの場合は数日~数週間で軽くなってきます。

また、治療の途中の歯は仮の詰め物で塞いでいるため、かたい物は噛まない・歯みがきを丁寧にすることが大切です

治療が終わった後も、定期的な検診でレントゲンを撮り、中の状態を確認していくことで、長く健康な状態を保てます✨