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2025/10/30
その他
噛んだ時に痛い…その原因とは?
こんにちは。 御殿山おとなごども歯科・矯正歯科 院長の川本です。
「食事のとき、噛むとズキっと痛い」「硬いものを噛むと違和感がある」
そんな症状を感じることはありませんか?
歯は普段、噛んでも痛みを感じないようにできています。
そのため、“噛んだ時に痛い”というのは、何かしらのサインであることが多いです。
💎原因①:虫歯(むし歯)
歯の表面(エナメル質)を超えて、内側の神経に近い部分まで虫歯が進行すると、噛んだときに痛みを感じるようになります。
特に、見た目では小さな虫歯でも、内部で大きく広がっている場合もあります。
💎原因②:歯の神経の炎症(歯髄炎)
虫歯や外傷などが原因で歯の神経が炎症を起こすと、噛むたびに強い痛みが出たり、夜中にズキズキと痛むこともあります。
放置すると神経が壊死してしまうこともあるため、早めの治療が大切です。
💎原因③:歯の根の先の炎症(根尖歯周炎)
過去に神経を取った歯でも、根の先に炎症が起こることがあります。
噛んだ時に「押されるような痛み」や「違和感」がある場合は、根の中に細菌が残っている可能性もあります。
💎原因④:歯のひび割れ(歯の破折)
見た目では分からなくても、歯に小さなヒビが入っていることもあります。
これを、「クラックトゥース」と呼び、噛んだ瞬間にピリッとした痛みが出るのが特徴です。
早めに診察を受けて、亀裂の進行を防ぐことが大切です!
💎原因⑤:嚙み合わせ・食いしばり
無意識のうちに歯を強く噛みしめていたり、歯ぎしりの癖があると、歯や歯ぐきに負担がかかって痛みが出ることがあります。
朝おきた時に顎がだるい・こめかみが重いという方は、ナイトガード(マウスピース)の使用が有効な場合もあります。
💎原因⑥:歯ぐきや骨の炎症(歯周病)
歯ぐきの中に膿がたまっていたり、歯を支える骨が炎症を起している場合も噛んだ時に感じます。
この場合は、歯ぐきの腫れや違和感を伴うことが多いです。
🔍気になる痛みは放置せずに
「たまに痛いだけだから…」と放っておくと
症状が進んで治療が大掛かりになることもあります。早期発見・早期治療で歯を守ることができます。
原因をしっかり見極めて、適切な治療をご提案いたします😊


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