無意識のうちに歯を守ろう! 噛みしめ・歯ぎしりについて|御殿山おとなこども歯科・矯正歯科

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2025/10/17
その他

無意識のうちに歯を守ろう! 噛みしめ・歯ぎしりについて

こんにちは。 御殿山おとなこども歯科・矯正歯科 院長の川本です。

皆さんは、集中しているときや寝ているときに「ぐっと歯を噛みしめている」ことはありませんか?
実はこの“噛みしめ”や“歯ぎしり”は、多くの方が無意識のうちに行っている習慣です。

日中のパソコン作業や家事、運転中など、集中しているときに力が入ってしまったり、寝ている間にストレスの影響で歯ぎしりをしてしまう
ことがあります。
このような状態が続くと、歯やあごに大きな負担がかかり、さまざまなトラブルの原因になってしまいます。

🦷噛みしめ・歯ぎしりによってトラブル

・歯のすり減りやヒビ割れ
・知覚過敏(冷たいものがしみる)
・詰め物・被せ物が外れる
・あごの関節や筋肉の痛み
・頭痛や肩こりの原因になることも

こうした症状は、少しづつ進行するため「気づいたら歯が割れていた」というケースも少なくはありません。


🌙対策・治療法

まずは、無意識の力を減らすことが大切です。
・日中は「上下の歯を離しておく」意識をもつ(リラックス時、歯は触れません)
・就寝時にマウスピース(ナイトガード)を使用して歯を保護する
・ストレスを溜めない生活リズムを意識する。

歯科医院では、噛みしめや歯ぎしりの状態をチェックし、必要に応じてマウスピースの作製や、歯や顎の状態に合わせたアドバイスを行います。


💡こんなサインがあったら注意!

・朝起きたとき、顎が疲れている
・頬の内側をよく噛んでいる
・詰め物がよく外れる
・歯が短くなったような気がする

これらに心当たりがある方は、一度ご相談ください。
早めのケアで、歯や顎をしっかり守ることができます。