お子さんの「歯の生え初め」と「生え変わり」について|御殿山おとなこども歯科・矯正歯科

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2025/12/04
小児歯科

お子さんの「歯の生え初め」と「生え変わり」について

こんにちは。 御殿山おとなこども歯科・矯正歯科 院長の川本です。

お子さんのお口の中は、毎日の様に小さな変化を繰り返しています。
「いつ生えてくるの?」 「グラグラしてるけど大丈夫?」と不安になることも多いですよね…。

今日は、乳歯の生え初めから、永久歯への生え変わりの流れを分かりやすくまとめました!

✨乳歯の生え初め(0~3歳ごろ)

●生え初めはだいたい6ヶ月ごろ

最初に生えてくることが多いのは、下の前歯(下顎の乳中切歯) その後、上の前歯→奥歯→犬歯の順に生え、3歳ごろまでに
20本が揃います!!

●生え初めに多い心配ごと

・よだれが急に増える

・機嫌が悪くなる

・歯ぐきがムズムズして触ってしまう

これは成長の証で、ほとんどが心配ありません😊  ただし歯が見え始めたら虫歯のリスクも始まるので
ガーゼ磨きや小さな歯ブラシで優しくケアしてあげてください👶


✨永久歯への生え変わり(6~12歳ごろ)

●一番最初に生えてくるのは「6歳臼歯」

奥歯のさらに奥から、“6歳大臼歯”がひっそり生えきます。
見えにくい場所なので、磨き残しは多く虫歯になりやすいので要注意!!

●その後は乳歯が順番にグラグラ

前歯から少しずつ抜けて、永久歯へ交代が進みます。
生え変わりの時期は…

・前歯が抜けて「すきっ歯」になる

・奥歯の段差が気になる など

見た目の変化が多いですが ほとんどが正常な成長です。


気を付けたいポイント✅

✔歯の生えるスペースが足りない

永久歯は乳歯より大きいため、重なって生えてきたり曲がって生えたりすることがあります。
早めに歯医者さんでチェックすると、将来の歯並びにも良い影響があります。

✔虫歯は“生えかけの歯” が一番なりやすい😣

生えたての歯は表面が弱く、虫歯になりやすい時期です。
フッ素塗布や定期健診で予防してあげるのがオススメです!!


👌まとめ 

歯の生え初め~生え変わりは、お口の中の成長が一番感じられる大切な時期✨
心配なことがあれば、いつでもご相談くださいね👍
お子さんの一人ひとりのペースを見守りながら、しっかりサポートさせて頂きます!