セラミックと保険のかぶせ物、どう違うの?|御殿山おとなこども歯科・矯正歯科

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2025/08/18
虫歯

セラミックと保険のかぶせ物、どう違うの?

こんにちは。 御殿山おとなこども歯科・矯正歯科 院長の川本です。

むし歯や歯の欠けなどを治療したあとに必要になる「かぶせ物」
歯科医院ではよく「保険の銀歯にしますか?」「セラミックにしますか?」と選択肢を提示されます。
でも、実際に何が違うのか、どちらが良いのか、迷われる方はとても多いんです。

今回は保険のかぶせ物とセラミックのかぶせ物について、それぞれの特徴を分かりやすくご紹介します✨

保険診療で使えるかぶせ物は、金属を主材料にした「銀歯」です
・保険が適用されているので費用が抑えられる
・丈夫で強度が高いので、噛む力の強い奥歯にも使いやすい
といったメリットがあります。 ただしデメリットもあります💦

・銀色なので口を開けたときに目立ちやすい
・金属アレルギーを起こす可能性がある
・経年劣化で歯茎が黒ずんで見えることがある
見た目より「費用を抑えてしっかり噛めること」を優先したい方に向いています!


セラミックのかぶせ物
一法、セラミックは白く透明感のある素材で、天然の歯にとても近い色合いを再現できます。

・見た目が自然で美しい
・汚れやプラークがつきにくく、むし歯の再発を防ぎやすい
・金属を使わないため、金属アレルギーや歯ぐきの変色が起こりにくい
・強度があり、長持ちしやすい

という点が大きな魅力です。

ただし、保険が適用されないため費用は高くなります。
また、かみ合わせの状態によっては割れるリスクもあるため、適応を見極めることが大切です!

どちらを選べばいいの?
「費用をできるだけ抑えたい」「奥歯だから見た目は気にならない」という方は保険のかぶせ物で十分な場合もあります。
一方で「笑ったときに自然な歯に見せたい」「長持ちしてむし歯の再発を減らしたい」という方にはセラミックがおすすめです。

🦷院長からひとこと🦷
かぶせ物の選び方に正解はありません。大切なのはお口の状態や生活スタイル、ご予算にあった治療を一緒に考えることです。
見た目、機能、耐久性のバランスを踏まえて、後悔のない選択をしていただければと思います!